昔語りシリーズ
『食べる力は生きる力』を国会図書館に納本しました。
崖の上のポニョとリーダーシップ理論
最近は、異郷訪問譚と状況対応リーダーシップ理論との対照を試みている。今回は、長編アニメーション映画「崖の上のポニョ」のなかの宗介が船で移動する場面を題材に対照してみた。
第二版発行
『人生の涙をたくさん流そう』の第二版が発行されました。古老の恩師に関するエピソードが追加されています。
ある作話
ある地方に「逆さケヤキ」という言い伝えがある。これは、弘法大師がこの地を訪れた際に、ケヤキの杖を地面に突き刺したところ、これが芽を出して木になったという、よくありそうな話だ。しかし実際は、この話は、近年の作話で、誰がこの話を言い始めたのかもわかっている。...
アメリカ領事館跡
青木山本覚寺は、横浜の青木橋そばの坂をすこし登った所にある。ここにはかつてアメリカ領事館があったとのこと。


君ヶ崎交差点
君ヶ崎交差点はありふれた交差点だが、いろいろな歴史が交錯する場所でもある。ここはかつて、入海と陸地の境界でもあり、日本画家が居を構えたところだ。


武道の奥深さ
ある月刊誌に武道関連のコラムを書きはじめて、はや4年目だ。連載開始の当初は、だいたい1年を目処にしていたので、それを考えると、ずいぶん続いている。 振り返ればあっという間だが、連載を担当することにより、むしろ自分自身が、武道の奥深さに触れさせていただく機会を得ているように思う。
お化けと迷信打破
カラフトアイヌ語の最後の話者とされる浅井氏のトゥイタハはネット上で閲覧することができる。 収録されたお話にはいわゆるお化けが登場するものが多く、おそらくは、お化けが身近な存在だったのだろう。もちろん、お化けものが多いのはカラフトアイヌに限らない。...
権現山
金沢八景駅裏の権現山に行ったのだが、準備なく登ったので途中で戻ってきてしまった。 この権現山には、第二次大戦時に六浦地下工場が造営された。次回は準備して臨みたいと思う。
裏返し構造になる理由
なぜ異郷訪問譚が裏返し構造になるのかといえば、それはひとえに、裏返し構造をとることにより、読者がその物語を読んでスッキリするからだ。つまり、極論を言えば、物語としての形式のあり方は、読んで心地よいかで決定する。 異郷訪問譚などで描かれた主人公の歴史はたいていは擬似歴史であり...